岡山後楽園!
皆さんこんにちは!
すっかり更新が滞っていましたが、本日より再開したいと思います。
先日私用で岡山に行く用事がありました。少し時間があったので駅近の名所を探してみると、ありました。「岡山後楽園」は優れた景勝を持つ日本三名園の一つに数えられています。
岡山藩主池田綱政が家臣の津田永忠に命じて、1687年に着工、1700年に一応の完成をみました。その後も藩主の好みで手が加えられ、江戸時代の姿を大きく変えることなく現在に伝えられています。
広い芝生地や池、築山、茶室は園路や水路で結ばれ、歩きながら移り変わる景色を眺めることができるよう工夫された回遊式庭園です。全長約640mの「曲水」が園内を巡り、池や滝になって優れた水の景色を作り上げています。
園内には藩主の居間「延養亭」や「能舞台」など歴史的な建物があり、通常は非公開ですが、「延養亭特別公開(年2回)」や、能舞台での公演、和文化体験等で一般公開しています。
歴史的価値などはあまりわかっていないのですが、偕楽園(水戸)、兼六園(金沢)、後楽園(岡山)などはテレビで見たことがある程度でした。
この時期の入園は16時45分が最終受付でしたが、平日にも関わらずチケット売り場には10名程度並ばれていました。入園料は大人410円なので気軽に入れる価格設定ですね。
意外だったのが、二十代前後の外国人(アジア系)の観光客が多かったような。
日本人よりも日本の文化に興味があるのでしょうか?
園に入るまで気付かなかったのですが、タンチョウ鶴が飼育されています。
江戸時代には普通に園内で飼われていたようですが、現在は8羽がゲージ内で飼育されています。
近くで鶴を見る機会もあまり無いですし、鳴き声があんなに大きいとは思いませんでした。(汗)
園内は40分位しか見れなかったので慌ただしかったのですが、十分楽しめました。
帰り際にバス停で待っていると外までタンチョウの鳴き声が聞こえてきました。
岡山駅からバスで10分程度なので、岡山に行った際は寄ってみてはどうですか?
次回は山口の庭園を紹介したいと思います!